2009年8月17日 (月)  ごま油と百姓は絞ればしぼるほど出るもの

1590年、江戸に入った徳川家康は翌年から領内の検地(けんち)をしています。結果として一割以上税が増やされました。
「百姓は生かさず殺さずに」「ごま油と百姓は絞ればしぼるほど出るもの」- 徳川幕府が農民に課した重税を象徴する言葉。

とても辛辣な言葉ですね。
「百姓」を「サラリーマン」に置き換えて読むとそのまま現代にも当てはまるような気がします。

「百姓は生かさず殺さずに」
サラリーマンは生かさず殺さずに、税金の重税感を無くすように源泉徴収にする。
サラリーマンは生かさず殺さずに、増税感を薄めるために消費税を導入する。

サラリーマンを無感覚にしていた手法は無職になると、とたんに麻酔が切れたかのように痛みを感じさせます。

今の政府は徳川幕府よりももっとすご技をやって見せました。
-- ここからは意地悪い言い方になっています--

「定額給付金」これはまだ地球上に存在しない人間の財布に手を突っ込んだようなものです。
未来の人間が次ぎの選挙に投票できるはずも無く、未来の人間からの文句もない。

「エコポイント制度」これは未来の経済需要を先取りしたようなものです。
未来の経済活動で発生するはずだった利益を今受け取る。これはどの店が将来に得るはずの利益がどれだけ目減りするかもわからないようになっている巧妙な手法です。

これらは痛みを消す「麻酔」ではなく、やってはいけない「麻薬」だと思う。
いまや国の借金は800兆円、国民一人当たり430万円の借金です。その上に市、県の借金が上乗せさせられるのです。(これらを合わせた国民一人当たり借金が年末に639万円になるといわれています。<=住んでいるところにより変わります)


税金の請求とともに「市・県民税のしおり」というものが入ってきました。
収入がなくなっても、税金を支払わなくちゃならないの?????

しかも。この文章はコピーで使いまわしになって文字がかすれています。役人たちに市民に「税金をはらっいもらう」という意識が希薄なことがわかります。

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選挙を前に、各党から「子育て支援」などの現金を配る政策が提案されている。
これって安易だと思うのです。税金を集めて、現金を行政サービスに変えて市民、県民、国民に行政サービスを提供するなら政府の存在を理解できる。
しかし、ある人から現金をとり、他の人にそのま現金を渡すならば銀行でも代替の出来る作業だと思う。(「銀行でも」という表現は失礼ですね。感情を優先して表現しています。)

なんか、他人の財布に手を突っ込んで、つかんだお金で別の他人から各党が票を買っているように見えるのは、今の私の境遇のせいだろうか。

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