2021年10月13日 (水)  他人を「赦す」ことの難しさ

収監に際し飯塚元被告は、関係者を通じてコメントを出しました。その中で「裁判では無罪を主張させて頂きましたが、証拠及び判決文を読み、暴走は私の勘違いによる過失でブレーキとアクセルを間違えた結果だった」と自らの過失を初めて認めました。その上で、「過失を反省するために刑に服してまいりたい」とし、事故の遺族や被害者に謝罪しました

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ニュースで年老いた方がタクシーに乗り収監されていく姿を見ました。
思いがけずに事故を起こしてしまったのでしょうが、その結果はとてもつらい。被害者も加害者にも、、

あの人は「心から謝罪してきたものをゆるしなさい」といいました。そして、それを実際に実行していました。でも、できないよね、人間には死んだ人を復活させることはできないんだ。
それでも、90歳を超えた加害者の平安を祈らずにはいられない。きっと、それは私が被害者とは無関係で年老いた母を抱えているからだと思う。

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18:21から
そのとき、ペテロがみもとに来て言った。「主よ。兄弟が私に対して罪を犯したばあい、何度まで赦すべきでしょうか。七度まででしょうか。」
イエスは言われた。「七度まで、などとはわたしは言いません。七度を七十倍するまでと言います。

このことから、天の御国は、地上の王にたとえることができます。

王はそのしもべたちと清算をしたいと思った。
清算が始まると、まず一万タラントの借りのあるしもべが、王のところに連れて来られた。
しかし、彼は返済することができなかったので、その主人は彼に、自分も妻子も持ち物全部も売って返済するように命じた。
それで、このしもべは、主人の前にひれ伏して、『どうかご猶予ください。そうすれば全部お払いいたします。』と言った。
しもべの主人は、かわいそうに思って、彼を赦し、借金を免除してやった。
ところが、そのしもべは、出て行くと、同じしもべ仲間で、彼から百デナリの借りのある者に出会った。彼はその人をつかまえ、首を絞めて、『借金を返せ。』と言った。
彼の仲間は、ひれ伏して、『もう少し待ってくれ。そうしたら返すから。』と言って頼んだ。
しかし彼は承知せず、連れて行って、借金を返すまで牢に投げ入れた。

彼の仲間たちは事の成り行きを見て、非常に悲しみ、行って、その一部始終を主人に話した。
そこで、主人は彼を呼びつけて言った。『悪いやつだ。おまえがあんなに頼んだからこそ借金全部を赦してやったのだ。

私がおまえをあわれんでやったように、おまえも仲間をあわれんでやるべきではないか。』
こうして、主人は怒って、借金を全部返すまで、彼を獄吏に引き渡した。
あなたがたもそれぞれ、心から兄弟を赦さないなら、天のわたしの父も、あなたがたに、このようになさるのです。」