2021年10月22日 (金)  いただきます(頂きます、戴きます)

坊様はお説教の時によく「嘘」をつくとおもう。

食事をするときの「いただきます」もその一つです。こんな風に説くのです。
人は多くの生き物を食して生きている。
生きていくためには他の生き物の生命を犠牲にしていかねばならない。それを「業(ごう)」というのです。
私たちは食事の前に「いただきます」とあいつさをします。
それは他の生き物の生命に感謝してその「命をいただきます」という感謝の意味をあらわすのです。

、、、とまあぁこんな感じでさもありがたそうに話をするのです。

私ね、これ捕食者側の身勝手な言い分でおかしいと思っています。
被食者側からしたら、いくら「いただきます」と感謝されようとも自分の生命を差し出す気にはなれないと思います。その生物にとって、命は何にも代えられないと思うのです。
仏教には「月兎」の話があり、兎が自分の生命を投げ出し人を救うという逸話があります。さもありなんと思います。これは説話であり事実ではない、、

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いただきます(頂きます、戴きます)は、食事を始める際の日本語の挨拶です。
「いただく」は「もらう」の謙譲語、または「食べる」「飲む」の謙譲語・丁寧語です。
昔、目上の人から物を貰うときに、貰ったものを両手で頭上高く上げて「いただく?」といったそうです。それはもらった物に対して言っているのではなく、物の元の持ち主、くれた人に言っているのです。