2021年10月7日 (木) 雨降りお月さん 坊様が戒律を破り破門されるとき「からかさ」だけわたされるそうです。
最近、皇室の周囲が騒がしく悲しく思うことが多くあります。 彼の女は一時金も持たずにこの国を出ていかれると聞く。
「雨降りお月さん」という動揺を思い出す。 空から降る雨は冷たかろうに 夜のみんなが見ていぬ間にここを出ていくは悲しかろうね 「雨降りお月さん」の歌詞を月が嫁いでいくかのように読むかもしれない。 きっと、月は嫁いでいくその光景を見ているのですよね、 花嫁行列はつくられずに、ただ月だけが見送るのでしょうか、
しずかに。しずかに、見送りたいと思うのです。 「月読尊」は天照大神に「悪しき神」とされ「座」を同じくしないといわれたそうです。
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雨降りお月さん
雨降りお月さん 雲の蔭(かげ) お嫁にゆくときゃ 誰とゆく ひとりで傘(からかさ) さしてゆく 傘(からかさ)ないときゃ 誰とゆく シャラ シャラ シャン シャン 鈴つけた お馬にゆられて 濡れてゆく
いそがにゃお馬よ 夜が明ける 手綱(たづな)の下から ちょいと見たりゃ お袖(そで)でお顔を 隠してる お袖(そで)は濡れても 干しゃ乾(かわ)く 雨降りお月さん 雲の蔭 お馬にゆられて 濡れてゆく
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