2021年11月19日 (金)  寒気という恵み

職場ではコロナ対策の為に二時間に一度の換気があります。
七日の立冬も過ぎたので外の空気も冷たくなってきました。
厚着をして寒さをしのぐ若い人に「火鉢が欲しいね」と声を掛けたら、「ヒバチ?、何?」と聞き返されました。

私はあわてて「ワインを冷やすときに使うやつサ、ほらっ、今日はボジョレーの解禁日だょ」とごまかしました。隣の人に「今の(火鉢という)単語は半数以下の人は知りませんよ」と突っ込みを入れられて、、、で、「"ワインを冷やす"とはどういう意味なの」訊かれました。

「火鉢はワインクーラーとして使われることも多いんだょ」と話すと、隣の人はすぐにググっていました。私はすこし「どうだ!!」気分。

冬は寒くて苦手ですが、農業には重要な季節でありがたいものなのです。
冬の神様からの「寒さの恵み」に感謝します。

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冬はつとめて。雪の降りたるは、言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、また、さらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。