2021年3月5日 (金) つぼみ菜 夕べ、「あと生きられても数年だね」と母が言う。 平均寿命から考えると正常な判断だと思うので、私はそれを否定できなかった。 今考えれば「母は否定してほしかったのかもしれない」と思う。
今日は母の定期健診の日です。 母の付き添いの為に会社を休みました。そしてすこしゆっくりした朝を迎えました。 ビニールハウスにいってみるとつぼみ菜の花がこんなに咲き始めていました。
今日は啓蟄、布団からノコノコと出てきてここに来るは虫と変わらないと笑ってしまう。 まあ、いまの私の価値はそれ以下かもしれない。
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啓蟄(けいちつ)は、二十四節気の第3。 二月節(旧暦1月後半から2月前半)。 「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意味で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」(広辞苑)
さて、啓蟄の虫ですが、本来は「蟲」という漢字を使用していました。 「虫」というと昆虫のようなものを想像しますが、「蟲」は生物全般を意味します。 つまり、「虫」と「蟲」別字を構成していたのですが、、古くから「虫」は「蟲」の略字として混用されていて啓蟄の意味も変わってしまっています。
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