Diary 2005. 1
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2005年1月17日 (月)  クルド人

2005年1月17日、二人のクルド人(父と息子)が入出国管理局にて仮入国の延長手続きにおいて不法入国の罪で拘束されました。 同19日にこの二人は強制送還され、そのままトルコで警察に連行されたとのことです。 日本政府は同24日に、入出国管理局に残りの家族の出頭を要請をしており、そのまま強制送還するとしています。


「法の下の平等」はとても重要に思います。法務大臣が法を執行させるのは当然の事と思います。 しかし、それはとても残酷な結果をもたらす事がある事を改めて認識しています。

このクルド人は日本政府から難民認定がされず、不法入国と裁判で判決が出ています。
一方、いわゆる「脱北者」を中国やロシアが北朝鮮に強制送還する事を、 日本のマスコミは非難する事が多いようです。
日本政府の同様な行動に対して、マスコミはクルド人強制送還の事実を報道するばかりでした。

今の日本人にも「紫」を愛でる心の余裕が欲しいと思うのです。
古今和歌集 巻第十七 雑歌上 868 紫の色濃とは目も張るに野になる草木ぞ分わかりざりける

http://www.agape.jp/kokinwaka/murasaki-868.html

【追記】2005/1/24 クルド人5名は品川の入出国管理局にて無事に仮入国の更新の手続きがなされた。 先の二人と違い、更新が認められた理由は「女性である事」と「未成年者」だからだそうです。 あれっ、法の下の平等はどうなったのだろうかと思うし、強制送還したクルド人は戻らないというに。
結果、残りの家族はそのまま日本滞在を認められたが「仮入国の更新の手続」は一ヶ月に一度行う必要があります。 その度ごとに、この方たちは同様の恐怖におびえる事となります。


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