Diary 2007. 9
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2007年9月1日 (土)  里芋の葉に浮く、水玉

近所の人から「パソコンがネットにつながらなくなった。(ネットにつながるように)見てくれる?」と依頼されました。
見に行って接続しなおしたら、いつもジムに行く時間が過ぎていました。なんとなく、ジムに行く事が面倒になってきました。

畑をみると里芋の葉が大きくなっていて、、、水玉が葉に転がっていました。
この水玉、古来から美しいと褒める歌がありますよね、、

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2007年9月2日 (日)  、うだうだ、、、

一日、ジムに行かないと、足がジムから遠のきますね、、、

「うだうだーぁ」とすごしてしまいました。
、というよりも、今日は「何もしない日」と決め込んで、、、、

布団をほして、うだうだ、、、
「リセッシュ」を買ってきて布団にかけて、、うだうだ、、、
手ぬと散歩して、うだうだ、、、
、うだうだ、、、



2007年9月3日 (月)  禾乃登

処暑 第3候
  禾乃登(こくもつすなわちみのる) =>  「穀物が実る頃」という意味です。

米の穂が頭を下げ始めました。しかし、台風が来ているらしい。

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仕事で、仙台で人を集められるか調査しています。
人材紹介会社の知人に、相談をしたところコンピュータ関係で人を集めるのは難しいらしい。
特に、成功報酬の支払いが給与の約4ヶ月分くらいになるのはでかいと思いました。

その後、区役所に用事があり「二十人町」をとおりました。
ここは「再開発真っ只中」です。昔から住んでいた人はどこかに移って行ってしまいました。まだ、古い家が残っていますが、まもなく取り壊されて無くなるのだろうと思われます。古い家と近代的なビルと新地になった土地は「変な風景」に見えます。

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そろそろ、ススキの花が開く頃なんですね、、

「結界師」という漫画があります。
その中で「古狐」が、最後の妖力を使って周囲をススキの野原にするというシーンがあります。広がるススキの野原の中を死に行く狐が進み行く姿に悲しいものがありました。多分、狐にとって体が自由に動く頃の懐かしい風景だったのでしょうね。

想像ですが、日本で一番多く祭られている神様は「お稲荷」様だと思います。だって、古い家の庭には必ずお稲荷様が祭られていますから、私の家も例外ではなく、裏庭にお稲荷様が祭られています。

お稲荷様を「狐」と勘違いしている人が多いと思います。
でも、あれはお稲荷様の「お使い」なのですよ、狐は、秋になるとイナゴなどの害虫を食べてくれて米を守ることから、お稲荷様の使いとして信仰されるようになったそうです。

もう、ススキや稲穂の間を自由に走り回る狐を見ることも、それを想像できる人も少なくなってしまった。


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2007年9月4日 (火)  遣水

ジムで1時間歩き、13時30分から泉中央で打ち合わせがあるので移動しました。

泉中央駅のオブジェクトで目立つのが写真のピラミット状のガラス製の物。
表面に水が流されて涼しそうに見えますが、今日はとても暑くて近くで眺めていようなんて考えられません。

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水伝ふ礒の浦廻の岩つつじ茂く咲く道をまたも見むかも 
(みなつたふ,いそのうらみの,いはつつじ,もくさくみちを,またもみむかも)
万葉集 02巻 0185

水が伝う(水がながれる)岩つづじが咲くこの道をまた見ることができるのだろうか

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この歌に託すわけではないのですが、これから会う人に縁があればまたこのオブジェをみることになると私は思います。

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【遣り水】(やりみず)
寝殿造りの邸宅などで、庭に水を導き入れるようにつくった小さい流れ。

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2007年9月5日 (水)  栗をみて思う

ジムの帰り道、農道をあるいていると毬栗(いがぐり)が落ちているのを見つけました。
上を見ると栗の枝に栗がなっていました。

毬栗って、半端じゃなくいたいものなのですよ。素手では絶対に触れません。
数年前まで裏庭に3本の栗の木がありました。それは私が幼稚園のときに植えたものです。

秋になると、裏庭でゴソゴソと音がして窓を開けると、どこの子かわからない子が栗を拾っていたりします。
初めは道にのびた枝から落ちた栗を拾っているのですが、いつの間にか裏庭に入ってきちゃうみたいです。子供は「悪いことをしている」と思っているのでしょうね、急いで逃げます。

わたしはこれはこれで、秋の光景として好きなんだけど、、
怪我さえしなければね、、

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【月よみの光を待ちて帰りませ山路は栗のいがのしげきに】
(つきよみのひかりをまちてかへりませやまぢはくりのいがのしげきに)

良寛 良寛禅師歌集

月の光を待ってお帰りなさいませ。山道は栗のいがが多いですから。
月よみ=月読命のことだと思います。

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2007年9月6日 (木)  矢張り野に置け蓮華草

台風が接近しているので天気予報は「雨」です。
でも、ネットで気象予報をみると仙台に雨雲がかかることは無いようです。なのにネットでも「雨」と予報がされています。

昼過ぎても、夜になっても雨は降りませんでした。
しかぁーし、湿度は確実に上昇していて、蒸し暑く、寝苦しい夜になりました。

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今年、最後の蓮の花が散ろうとしています。
「花は散るから、花を惜しいと人間は思うのだよ」と教えてくれた人がいました。
そうかもしれない、、、でも、美しいものは美しいのだから、「散るゆえに、一層に大事に思えるのだよ」とその人は言いたかったのだと今の私は思う。

風が強い、、嵐が近い、もう蓮の花は散っているとだろうと思う。

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この日、私は泉中央駅にあるオブジェクトを再び見ることになりました。
蓮から「れんげ草」を結びつけるのは難しいけど、、、

【矢張り野に置け蓮華草】
手に取るなやはり野におけ蓮華草

    播磨の俳人瓢水(ひょうすい)の句

れんげ草のような野の花は野に咲いているから美しいのであって、家の中に持ってきて飾っても美しさは感じられないということ。
ものは、そのもののあるべきところにあってこそ美しいというたとえ。また、柄にもない役職などにつくより、一個の自由人として生きた方がよいというたとえ。


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2007年9月7日 (金)  蟷螂の斧

台風の曇って「渦」を巻いているからかなぁ、雨が降ったり、止んだりしています。
ほら、雲の腕の部分が通り過ぎるときに「雨」で、腕と腕の間のときは晴れるんだと勝手に決め付けています。でも、こういう私の勝手な考えはたいてい間違っています。

ニュースでは「できるだけ外出を控えてください、もし出かけるとしても傘ではなく、合羽(かっぱ)を着るように」と注意を促している。
でも、合羽なんて持っていないし、こんな日に家にじっとしているのも楽しくないし、、、と、雨の合間にジムに行こうと決めました。レッスン中のお昼頃に、台風の中心部が仙台を通過するとの予報がされています。だから、帰りは「安全さ」とこれまた勝手に決め込みました。
ところがである。バスの時間が間近になって、止んでいた雨が降り始めました。当然、台風の風で傘をさせるわけも無くバス停まで濡れながら走りました。

ジムに着いたら、スタジオにインストラクタが「多分、台風で誰も来ない」と思ってか、だらしなく独りでストレッチをしていました。インストラクタは私をみつけて、急に緩んでいた糸が張るように姿勢が良くなって、顔が笑顔になっていました。
本当かどうかわからないけど、出席者がいないレッスンに対するジム側からのインストラクタへの報酬は「厳しい値」らしい。<=あるインストラクタが言っていました。

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天気予報で「台風が通過した後は南からの暖かい空気が台風に吹き込むため気温が上昇します」と予測していました。
確かに、空気の温度が上がったらしく、痛んでいる胃は敏感に痛みを伝えてくる。
家に帰ると、父が「(台風で)○○の稲はたおれた、△△の稲はたっていた、、、」と続ける。私から見る父は「のんびりと農家の仕事をしている」と思っていたのです。いくつになっても、苦労は消えないのですね。

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今日も寝苦しい夜になりそうです。
ニュースで台風の被害も伝えられる中で、どんなに予測していても人間が自然を制御できることは無く、むしろ、自然のその脅威を受け入れていくほうが人間らしい生き方のような気がします。
ふとっ、窓をみると蟷螂(カマキリ)が網戸にすがっていました。光に集まる虫を捕食するために来たのだろうか、、、、冬に向かうこの時期、虫も生きていくのに大変なのですね、、

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【蟷螂の斧】とうろうのおの
力のないものが、自分の力を考えずに強い相手にたちむかう、はかない抵抗のたとえ。

《語源》斉の荘公が猟(りょう)に出ようとした時、かまきりが前足をあげてその車輪にむかってきたという、中国の故事から。
韓詩外伝

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