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2009年7月1日 (水) 福助
私は運命予定説なんて信じないけど、今年はなんか運がわるい。
意図したわけではなく「縁起屋」の前に来たので店の中に入りました。 店内には「招き猫」「お福さん」「七福神」などから、いろいろな色のした石が売られていました。 ご利益があるのかどうかわからないけれども、値段が高いことは事実だと思う(縁起物なので「値段が高い」と思うのは個人の価値観に大きく左右されますが、)。 買う気の無い物を一通り見て店を出たら、店先の隅の方に申し訳なさそうに「福助さん」が置いてありました。
店間中の福助さんは小さくて色鮮やかで笑みをたたえているけど、この福助さんは「不細工」そのものでした。 福助さんについては色々な伝説があります。実在の人物がいたとも言われています。
例えば、福助さんは呉服屋で働いていそうで、福助さんがただ店に座っているだけで店が繁盛したととも言われています。 別の話では、福助さんは今で云う「奇形児」だったようです。頭が異様に大きく逆に背丈は子供のような大きさだったようです。 この為、福助さんは「見世物小屋」で見世物になっていたようです。その福助さんをとある旗本の子供が遊び相手にと買い上げたそうです。 それからその旗本の家に幸運が続いたので「不具助」をもじって「福助」とよぶようになったといわれています。
叶 福助 本名ではないと思うけど、そのような人がいたのかもしれないと思います。福助さんの形をしたものを買って福がくると思わないけど購入しました。(ただの陶器製の大量生産品、たとえ一品だけでもやはり人間の作ったものさぁ) なんど、見てもかわいくない、、、
開運風水堂 縁起屋 仙台市青葉区中央2−11−24 電話 022-227-6848
この店には大黒天と恵比寿様が置いてありました。 なんとなく思いつきで恵比寿様についてのことを書き残します。
------------------------------------------------------------------------------ 恵比寿様が右手に釣竿、左手に鯛を持っている理由。 ------------------------------------------------------------------------------ 恵比寿様の起源は色々と説があるようです。 一般的にはイザナギとイザナミの子とされていますが、、、、
色々と説がある中で「山幸彦と恵比寿が混同された」と言う説があります。 山幸彦は山で狩猟や野菜を作る神様で、海幸彦は海で漁をする神様です。 ある時、海幸彦と山幸彦は仕事を交換する事にしました。 ところが漁に慣れていない山幸彦は海幸彦の釣針を失くしてしまいます。 山幸彦は100本の釣針をつくり海幸彦に謝りますが、海幸彦は「元の釣針でないと駄目だ」と山幸彦を許しませんでした。 困った山幸彦は海神(うみわだつみのかみ)に相談に行きます。 海神は海の生き物たちに「海幸彦の釣針を知らないか」と訊ねます。 すると一匹の鯛が来て「喉に何かが刺さり辛い」というので鯛の喉を覗くと海幸彦の釣針がそこにありました。
その頃、海幸彦は山幸彦からもらった釣針で海では魚を釣りたい放題、山では狩りをし尽くしていました。 山幸彦が海幸彦に返すことで、山幸彦は山に、海幸彦は海の仕事に戻ることになりました。 海神はそれでよしとせず、海幸彦の釣針に魚がかからないようしました。それ以来、山幸彦は山では豊作、狩猟も順調、海でも魚がつれるようになりました。
で、どうして鯛を持っているか、「めでたい」という意味もあると思います。山幸彦が苦境から脱出するきっかけとなった鯛を象徴しているといわれています。 次にどうして恵比寿様が釣竿を持っているか、投網では駄目なんです。それでは100本の釣針を得た海幸彦と同じになってしまいます。釣竿でコツコツと一匹いっびき魚を釣る。商売もコツコツとするのが良いとされています。
------------------------------------------------------------------------------ 海幸彦と山幸彦について(話の内容はこちらが正しいと思います) ------------------------------------------------------------------------------ 海幸彦(火照命)は海の漁、山幸彦(火遠理命)は山の猟を司る、神聖な威力を持つ神であったが、あるとき兄弟はその漁具・猟具を交換し猟場を違えて出かけた。 ところが、弟・山幸彦は兄・海幸彦の大切にしていた釣針を失ってしまった。 山幸彦は海幸彦に「釣針をたくさん作って返すから」と言ったが、海幸彦は「もとの釣針でなければいやだ」と言ってきかない。 困り果てた山幸彦が海辺で泣いていると塩土老翁(しおつちのおきな)が現れ、目無籠(めなしかご:目が堅くつまった竹籠の小舟)を作って山幸彦を乗せ、海神の宮へ行くように教えた。 山幸彦は海神(わだつみ)の宮で海神の娘・豊玉毘売(とよたまひめ)と婚姻し、三年を暮したが、釣針のことを思い出すと嘆息が出た。 心配した豊玉毘売が「何かわけがあるのでは」と父神に告げたので、海神が山幸彦からそのわけを聞き出し、すべての魚を召(よ)び集めて釣針の行方(ゆくえ)を尋ね、とうとう鯛の喉に掛かっている釣針を見つけ出した。 そして、「この釣を海幸彦に返すときは、おぼち・すすち。まちぢ・うるちと唱えながら、後手で渡しなさい」と教え、塩満玉(しおみつたま)・塩乾玉(しおひるたま)という二つの玉を授けて、鰐(わに)の背に乗せて送り返した。 山幸が教えられたとおりにしたところ、海幸はしだいに貧しくなってしまった。 弟を憎んだ海幸が攻めてきたときは塩満玉・塩乾玉を使って海幸を溺れさせ、とうとう降伏させた。 以後、海幸彦は昼夜を分かたず弟・山幸彦を守護することを約束し、また溺れた際の所作を演じて、俳優(わざおぎ)の技をもって弟神に仕えた。 また、子孫は隼人(はやと)族であると書かれている。
上記は川口謙二著の「日本の神様読み解き事典」からの引用です。 引用部分は 1999年10月30日 第一版 198ページです
編集著者 川口謙二 発行者 渡邊周一 発行所 柏書房株式会社 〒113-0021 東京都文京区本駒込1-13-14 営業03-3947-8251 編集03-3497-8254
著者の意思を尊重するため表現はパソコンでできる限り原文のままとしていますが、表現できていない文字もあります。この文面がそのまま川口氏の言とせずに原文を読まれたい。
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2009年7月2日 (木) 父の転院
今の病院は緊急処置をメインに行う病院です。 脳にかかわる病気は長期の時間をようするので転院することにしました。
父の気分には波があり、気分が落ち着いている時は理性のある話ができます。逆に悪い時は「激しく怒る」ようです。 医師に「転院の時に父の様態により周囲に迷惑を掛けてしまうことになる」と話し、「この場合にどのような対処方法があるのでしょうか」と相談をしました。すると「リーベン」という会社を紹介してもらいました。
不安は無用でした。 父は素直に転院に同意し、移動に協力的でした。その間、リーベンの社員は父の気持ちが落ち込まないよう細かな配慮をしてくれました。こんなすばらしいサービスをしてくれる会社があるのだとしりました。
新しい病院で、父に認知症のテストを行いました。今日は落ち着いているのか、この前の結果よりよくなっている。
父はつかれたのか、早く横になりたいと病室に行くことを望む。
------------------------------------------------------------------------------ 以下、株式会社リーベンのパンフレットの一部からの抜粋 ------------------------------------------------------------------------------ 平成10年4月、全国でも類を見ない医療スタッフによる民間救急は、杜の都、仙台で誕生いたしました。 創業当初3人であったスタッフは今や60人に増え、現在では、国内3ヶ所、中国大連、青島、藩陽の各都市に拠点を設けるまでになりました。 全国・全世界から年間3000件を超える患者様の移送依頼をいただいておりますことは、ひとえに県内外の病院関係者の皆様と、患者様こ家族様の温かいこ支援の賜物であると心より深謝申し上げます。 弊社はこの10年間一貫して、「皆様の最も愛するひと」を移送するために何が大事であるのかを考えてまいりました。 それは、高価な寝台車でも、高度な機材でもなく、患者様が安心して心身をゆだねることができる、移送スタッフの「心と技術と知識」であります。 今日、皆様に対応したスタッフは、弊社が自信をもってお送りした、弊社の大事な財産であるとともに、厳しくも優しい「一騎当千の侍」であります。 弊社といたしましては、今後もプロの集団だからこそできる、本当の安心と信頼を提供してまいりますので、こ愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
株式会社リーベン 代表取締役 佐藤 理
〒982-0801 宮城県仙台市太白区八木山本町2丁目5-16 TEL:022-381-7280 FAX:022-381-7283 E-MAIL:lieben.co.7281@biscuit.ocn.ne.jp http://www.lieben-ems.co.jp 全国統一民間救急サービス 救急コールセンター FreeDial:0120-119-751
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2009年7月3日 (金) この道
私の家の固定電話は「ナンバーディスプレー」になっていて、電話が着信すると呼び出し側の電話番号を読み上げるようになっています。
伯母が私の家に来たときに電話が鳴り電話番号が読み上げられる状況を見て、「うちもこういうようにした」と言っていたそうです。 母が伯母の家の電話もそうして欲しいというので、伯母の家のナンバーディスプレイの契約の手続きをしました。
あらかじめNTTに回線の契約者と違う人が手続きするには「契約者の家の電話からした方がいいです」といわれていたので伯母の家からNTTに電話をしました。 実際にNTTに電話をしてみると私が契約者の代理人と確認するために色々と質問をされました。「契約者名」は当然、引き落とし銀行名、銀行口座、等など、、、結局、答えきれずにNTTに対して「NTTから電話をください。そうすれば契約者の代理とわかると思います」と話しNTTもそれでOKというのでやっと手続きが出来ました。
伯母がこの状況を見て「ずいぶんと念入りだなやぁ」と感想をいっていました。 私は「面倒くさいけどこれくらいしないと何があるかわからないから、、」と応えました。
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伯母の家から帰り道、幼い頃に歩いた伯母の家に行く道を辿って帰ってきました。 しかし、私が知っている光景はもはや無く、かろうじて神社が「この道があの頃の道と証明」しているかのように建っていました。
熊野神社だったんですね。
確かに歩いてきた道なのに、迷子になりそうなこの道。
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2009年7月4日 (土) おまわりさん
時々、会社での地位、その地位による行動を、会社外の人に対してもとっている人を見かけることがあります。例えば、食事をしていて隣の人がその人の部下と共にいる時に大きなな態度をとっていることがあります。しかし、隣にいる私に対しても横柄な態度をとるのは「勘違い」をしていると思うことがあります。
午前4時35分頃のコロナワールドの駐車場にて 行動が不審な宮城県警の警察車両を見つけた。私はいつものとおりに写真を撮り始めた。 警察車両は殆ど車の無い駐車場をグルグルとまわり始めて遊んでいるとしか思えない運転を始めた。その状況を写真に撮っていたら、警官が写真を撮られている事に気づいたらしく急に車のスピードをアップして駐車場を出てきました。(いくら車が少なくても、駐車場であんなにスピードを出していいのだろうか)
警察車両は駐車場の入り口から道路を斜めに横切り、私を轢くかのように突進してきました。そして、わたしの目の前で車を止めて車の向きを変え、私の目の前に補助席の窓が来るようにしました。
以下、私と警官の会話です。
警:ここで何をしているんだ。 私:ただ写真を撮っているだけです。 私:あなたは何をしているのですか。 警:警邏中だ。 私:私には遊んでいるように見えましたよ。それよりも道路を斜めに突進してくるような運転は危険だとおもいませんか。
警官は私のこの質問に答えずに、窓を閉めて車を発進させた。 この警官の私への質問の仕方は明らかに「上から目線」だと思う。何らかの犯罪の被疑者ならともかく、これが一般市民に対する公務員の態度でいいのだろうか。被疑者としても「推定無罪」を受ける権利があるのに。
私は「異常な挙動」をしていたのだろうか。 警官の目から私が「その他周囲の事情から何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしている」ように見えたのだろうか。
いつからだろうか、警察官を「おまわりさん」と呼ばなくなった。 「おまわりさん」は巡回することから「お巡りさん」と呼んだのだろうか。おまわりさんという言葉には親しみがある。
砂場で小銭を拾って駐在所に届けると「ありがとう、これお礼ね」とおまわりさんは拾った金額と同じ額のお金をくれた。今、考えるとあの小銭をなくしたと届ける人は居ないだろうし、おまわりさんもこの小さな出来事を日誌に書くのも面倒だったろうと思う。 おまわりさんという呼び名に親しみを感じ、やまわりさんに子供目線から正義の味方で、尊敬できる人だった。
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警察官による職務質問の法的根拠(根拠規範)は警察官職務執行法(警職法)2条1項とされています。 警察法2条1項は組織規範であって、通常、職務質問のような具体的職務権限を基礎づける根拠とは解されていません。 警察法2条1項は所定の目的を逸脱して行われた職務質問は違法といい得るが、あくまで根拠規範は警職法2条1項でです。
(質問)第2条 警察官は、異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知つていると認められる者を停止させて質問することができる。
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2009年7月5日 (日) 綱渡り
19:24 メールが届く。
「面接をしたい」という内容で私の都合を訊くメールでした。 「日曜日のこの時間に管理職が働いている会社」、、、、大丈夫だろうかと心配になる。DQNと社名でネットを検索するとやはり悪口がある。悩む、、、
これがダメ、あれがダメと言っていると進まない。 一歩前に出す足の下が綱か空中か、目隠しをされているみたいにわからない。でも、綱渡りを余裕で行う人もいるんだよね、世の中には、、、、
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いつも私の家から農協に出すキュウリは売り切れている。いつものようにキュウリを出したが今日は売り残りが一杯に出てしまいました。
理由は、ハウス栽培でなくとも露地物のキュウリが市場にではじめたようです。そして、家庭菜園をしている人も多く、家庭菜園のキュウリも日曜日なので収穫したらしい。
野菜を売るも綱渡り、、、
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2009年7月6日 (月) 「犬との十の約束」
今朝、起きたら母が犬の散歩をしていました。 母は犬に対して負い目を感じているらしい。
昨日、庭先で犬が吠えている声をききました。 この犬は、2回以降に私の家を訪れた人には絶対に吠えない。無用な吠え方はしない犬なのです。私は「どうしたのだろうか」と思ったが、訪れた人の対応を母がしているようなので、犬が吠えているのを無視していました。
後で、私が母に「どうしたの」ときいたら、、母は「犬を引き取ってもらう人を探していて、、、今、うちの犬を見たいという人がきたのょ」と言う。 私が「確かに、犬の散歩とか大変だけど、犬が居なくなったら淋しくなるじゃん」と静かに抗議の意こめて言いました。
「犬との十の約束」 という作者不明の文章があります。これが、小説と映画になったらしい。その内容を知らないけど、、、
言葉って不思議ですね、この十か条を読むだけで犬への接し方が変わりますょ。
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「犬との十の約束」
1.私の一生は10〜15年くらいしかありません ほんのわずかな時間でも貴方と離れていることは辛いのです 私を家族に迎える前に、どうかそのことを考えて下さい
2.あなたが私に望むことを理解できるようになるまで、少し時間をください
3.私を信頼してください。 私にとって、それがいちばん大事なことなのです
4.私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい 貴方には仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう でも...私には貴方だけしかいないのです
5.時々は私に話しかけてください。 あなたの言うことはわからなくても、 私に話しかけるあなたの声はわかるのです
6.あなたが私にどんな風に接しているか、私は決して忘れません
7.私を叩く前に思い出して下さい。 私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど 私は決して噛まないようにしていることを
8.私のことを言う事を聞かないだとか、頑固だとか、怠け者だとか叱る前に、 まずは自分に問い掛けてみてください。 きちんと食事を与えてましたか? 太陽の下に長く放置しておきませんでしたか? もしかすると、年をとってどこか弱っているのかもしれません
9.私が年をとってもどうか世話をして下さい。貴方も同じように年をとるのです
10.最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい 「見ているのが辛いから」とか「私の居ないところで逝かせてあげて」 なんて言わないで欲しいのです。貴方が側にいてくれるだけで、 私にはどんなことでも安らかに受け入れられます
そして......どうか忘れないで下さい 私が貴方を愛していることを
「犬との十の約束」には公式ホームページがあります。この文章はかなり意訳されています(順番も違います)。正確に知りたい人は公式ホームページを見てください。
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2009年7月7日 (火) 乞巧奠
今週は各所からの連絡待ち、、、、とりあえず急いで行うこともありません。
今日、この日に習い事の上達を祈願するといいといわれています。 JAVAの勉強でも始めようか、、、でも、JAVAも時代遅れといわれているし、、と心の中でやらない理由を探している。
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【乞巧奠】きっこうでん/きこうでん 〔技巧を乞う奠(=祭り)の意〕 陰暦 7 月 7 日の行事。牽牛(けんぎゆう)・織女の 2 星を祭って,手芸・芸能の上達を祈願する行事です。 中国から伝わった行事で,日本では奈良時代から宮中で行われ,のち七夕として民間にも普及しといわれています。
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