Diary 2019. 5
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2019年5月21日 (火)  独り言のように

母が亡くなった父の話をする、めずらしい。

私は、年を負うごとに父の嫌いだったことをわすれ、、いいところしか思い出に残らなくなってきている。そういうものなのでしょうか、、

ありえないことなのに、、、生きていてほしかった。


2019年5月26日 (日)  化粧坂 (けわいざか)

40年前頃からでしょうか、ラジオから道路状況が流されるようになりました。
度々、その中で「ドライブイン化粧坂付近で渋滞」と報道されていました。
そのせいか、ドライブイン化粧坂を知らなくとも名前だけは知っている人が多くなりました。
「化粧坂」なんて、印象に残る単語なものだから、今や「化粧坂〇〇」や「〇〇化粧坂」という名前のお店がとても多くあります。

では、化粧坂のもとになった坂はどこだろうかと探しに行きました。
すぐに見つかると思っていました。
ところが、ドライブイン化粧坂の印象が強烈で地元の人はドライブイン化粧坂のちかくにある坂をさして「あそこでしょ」と教えてくれる。

話がそれますが、化粧坂にはいろいろと伝説があります。
しかも、伝説の坂は化粧坂を「けしようざか」とよばずに「けわいざか」と呼ぶようです。

そのけわいざかの伝説につぎのようなものがある。
九門長者の家には、多くの召使が雇われていたが、その中に悪玉という誠に醜い女がいた、彼女はもと紀伊の国の斎大納言(いっきだいなごん)という公家の姫君で大変美しい頭の良い娘であったが、伊勢参詣の帰り、悪者どもに騙され、この九門長者の召使いとして売られて来たのである。
そこで、彼女は自分の身を守る為「普通の人には醜い女と見え、身分高い人には元の美しい姫の姿に見えるように」と守り本尊の観世音菩薩に祈願をしていた。
時の征夷大将軍である坂上田村麻呂が蝦夷征伐の折、この九門長者の家にお立ちよりになり、彼女を見初めた。

この中にでてくる悪玉姫が坂の上付近にある池を鏡のかわりにして化粧をしたという伝説があり、それからその坂を化粧坂とよぶようになったといわれています。その池を「鏡池」と呼んだそうです。

地元の人々がいう化粧坂は新しくできた利府街道上にあるので、この坂が化粧坂の地名のもとになった坂ではないと思われます。
あるページから化粧坂は東街道上にあると記載されてありその写真もありました。
利府の化粧坂の住所は「宮城県宮城郡利府町神谷沢化粧坂」であり、みつけた化粧坂の住所は「宮城県仙台市宮城野区岩切羽黒前」付近で、もともと化粧坂は現在の化粧坂にはないとわかりました。

坂を上ったところに大きな旧家があります。
周囲にあある邸宅も親戚で、以前はこの場所から利府町の役場まで他人の土地に一切はいらずに行けたそうです。どの家も井戸があり池のようなものがあります。
そう、背後にはお城がある場所で坂の上にも関わらず湧水がとても豊富なのだそうです。

ふとっ、敷地をみわたすと変なところに道標があるのです。
はじめてここに来た時に「名前のつくような印象に残る坂ではない」と思いました。もし、以前の化粧坂があの道標の横を通って旧家の門の前を通っていたならば、勾配のたかい坂道だったろとう想像します。もし、そうならば、あの旧家の池をや井戸を悪玉姫は使ったのかもしれませんね。

実は旧家の一人から、そのような話を聞きました。しかし、訪ねてこられる人が多いのでしょうね。化粧坂の事は否定していました。

たぶん、悪玉姫の事はつくられた伝説かもしれない。しかし、多くの使用人やご用のある人がこの坂を上り、池や井戸を使用したのでわないかと想像が膨らむ場所でした。




化粧坂(けわいざか)
住所 983-0821 宮城県仙台市宮城野区岩切羽黒前    
https://goo.gl/maps/p89ojYk4LYvSuCUg7

1837-1.jpg 1837-2.jpg



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